こんにちは。設計コーディネーターの佐藤です。
家のコストパフォーマンスを考えるとき、意外と見落としがちなのがランニングコストです。
ランニングコストとは、家を建てた後にかかる光熱費や固定資産税、メンテナンス費用などのことです。
なかでも光熱費に関しては、家の「気密性」や「断熱性」によって大きく差が出るのをご存知ですか?
例えば、あまり性能にこだわらない『ローコスト住宅』と、『高気密・高断熱』の家では、なんと毎月の光熱費に1万円くらいの差が出ると言われています。
月に1万円だと年に12万円。さらに家のローンを35年と仮定すると、払い終えるまでの間に420万円もの差が出ることになります。
では、家の建築費も合わせて考えた場合、どうなるか見てみましょう。
建材や構法など、どこまでこだわるかによって変わってきますが、あくまでも一般的な坪単価でいうと「ローコスト住宅:~45万円/坪」「高気密高断熱住宅:55万円~/坪」です。
同じ30坪の建坪の家なら高気密高断熱住宅の方が最初にかかる建築費はローコスト住宅よりも約300万円高くなります。
しかし、35年間毎月支払う光熱費をローコスト住宅と高気密高断熱住宅でそれぞれ計算すると420万円もの差が出てきます。
勿論、最初の話にもありましたが「高気密高断熱住宅」の方がローコスト住宅よりも「安い」のです。
トータルで考えると高気密高断熱住宅の方がお得、となります。
さらに35年経過後、子供や孫にも残せる、もしも「売る」となった時にもローコスト住宅よりも価値があるので高く売れる、ということになります。
すこし、車のプリウスと似ていませんか。ハイブリッドカーのプリウスも、買う際には一般的なエンジン車よりも費用がかかりますが、乗り始めてからはガソリン代などランニングコストが安くつきます。しかもプリウスは、衝突回避または衝突時の被害軽減機能など、安全性の高さも特徴です。
高気密・高断熱の家も「結露がないことから室内のカビなどによるお子さんのアトピーやぜんそくなどの症状が緩和される」「家中の温度差が少ない、室温のバリアフリーによってヒートショックが起きにくい」など安全性の高さも魅力です。
コストパフォーマンスに優れ安全性や資産性も高い、まるでプリウスのような「高気密・高断熱の家」。これこそが住む人を幸せにする家だとFORTでは考えています。
「高気密・高断熱の家」についてもっとお知りになりたい方は、お気軽にFORTまでご連絡ください。
FORTには営業マンがいませんので、営業は致しません。どうぞご安心を。
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