こんにちは。設計コーディネーターの佐藤です。

家とお子様の成長は、深い関係を持っています。なかでも子ども部屋の位置づけをどう考えるかによって、子どもの好奇心や学力を左右することもあるようです。

こうしたことからFORTでは今、子どもの育成にフォーカスした子ども部屋や家づくりにも注力しています。

専門家の方を定期的に会社にお招きして、スタッフが講義を受け、家づくりと子どもの育成との関係を学んでいます。

また先日は、お客様に参加していただける「子どもの知育を伸ばす間取り」をテーマにした勉強会を開催しました。参加された皆さまは、初めて聞くお話に熱心に聞き入っておられ、終了後は今後の家づくりにとても参考になったとお喜びいただきました。

では、そんなFORTが考える理想の子ども部屋とは、どんな内容でしょうか？それは

・せまくてもいい

・ベッドと、自分の持ち物を整理できる収納スペースがあればいい

?というものです。

「本当にそれでいいの？」と以外に思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、これは子どもが自分の部屋にこもってしまうより、リビングなど家族のパブリックスペースで過ごす時間が長いほうがこどもの成長にいいという考えからです。

宿題などの勉強も、家族の気配が感じられるダイニングテーブルでするほうが能率が上がるといわれていますし、ダイニングで今日あったことを話しながら自然に宿題に入っていくこともできます。

また最近では、ダイニングの壁際に沿って勉強机の代わりになるカウンターを設置するケースも増えてきました。ダイニング学習は、家族の気配を感じることでやる気につながり、勉強がわからない時にはそばにいる親に質問しやすい、というメリットもあります。

さらに、子どもが小さいうちならリビング横の和室を遊びスペースにすることで、家事をしながらでも子どもの様子を見守れるので安心です。家事の空き時間に絵本を読んであげたり、遊んだりしてあげられるので、子どもも大喜びです。

その他、家が子どもの成長に対してできることはまだまだあり、FORTではこれからも継続して「家づくりと子どもの成長」について注力していきます。

「家づくりと子どもの成長」に関してもっとお知りになりたいという方は、どうぞお気軽にFORTまでご連絡ください。

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