【施工事例】快適な家事動線の家(後編)|岡山・福山・倉敷の注文住宅ならFORT建築設計
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【施工事例】快適な家事動線の家(後編)|岡山・福山・倉敷の注文住宅ならFORT建築設計

2018年8月21日

こんにちは。設計士の中村です。

 

前回に引き続き、F様邸のご紹介です!

そもそもF様がFORTご来店になったのは、土地問題がきっかけでしたので、そのあたりのお話を。

 

◆「その土地には建てられない」と言われて。

旦那様のご実家の敷地へ家を建てようとハウスメーカーに相談されたところ、「その敷地には建てられない」と言われ、新たなに土地の購入を勧められたそうです。そこで、土地に詳しいFORTなら何とかなるのではと、ご相談いただいたのが始まりでした。

 

もともと不動産業をしていた当社代表の中村は、ご実家の土地を一目見て「何とかなる!」と直感したようです。そこで管轄の市役所に3カ月間通いつめ、建設許可を取り付けました。

◆不動産業での知識を活かして問題を解決

実はこうした件では、建築ではなく不動産関係の知識がものをいいます。ハウスメーカーの建築士の方々は、建築基準法には詳しくても、不動産関連の知識となると別問題です。土地の問題は建蔽率や間口、接道など、様々な条件が複雑に絡み合ってくるため、豊富な経験と知識が必要になるのです。F様邸の件では中村が不動産業で培ったテクニックが活き、建築許可の取得に結びつきました

さて!こうしてご実家の土地を使えるようになったことで、その分のご予算を建築費に回すことができ、F様ご夫妻の希望をめいっぱい詰め込んだ家が完成しました。

 

床や天井には無垢材をふんだんに使用し、さらには玄関わきには土間収納も。これは旦那様が野球がお好きなので、汚れた野球道具や靴などを気軽に置けるようにとのご希望でした。また将来はお子様とも野球をしたいとお話しされていたので、さらにこの土間収納が活躍しそうです。

 

外観はスマートで、家に入れば天然素材で癒される。家に帰るのが毎日楽しみです」と大変ご満足いただいています。