設計士がおススメする「快適な暮らしのための動線」|岡山・倉敷の注文住宅ならFORT建築設計
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設計士がおススメする「快適な暮らしのための動線」|岡山・倉敷の注文住宅ならFORT建築設計

2020年3月18日

こんにちは。設計コーディネーターの佐藤です。

 

家づくりを考えるうえで、「動線」はとても大切です。

動線をきちんと考えた家づくりをしないと、「スーパーで買い物をして、家のあちこちを歩き回り食品や日用品を収納する」また「1階で洗った洗濯物を、2階のベランダに上がって干して、乾いたら1階のクローゼットにしまう」など、無駄な動きが多くなってしまいます。

家の中にどんな動線をつくっていくかで、家事の時短や快適性など暮らしやすさはずいぶん変わるもの。そこで今回は、設計士がお勧めする「暮らしを便利・快適にする動線」をご紹介します。

 

たっぷりお買い物をしても安心!「収納動線」

お買い物から帰ってきたら、まずはシューズクロークで靴を脱いで上着をかけて、続くパントリーに常温保存の食品や生活雑貨を収納。さらにキッチンへ進んで冷蔵庫に食品を入れれば、これでお買い物後の片付けが完結します。玄関近くにパントリーやキッチンをつくることで、重い買い物袋をさげて家の奥まで行く必要がありません。

 

お洗濯から収納までが、ぐんとラクに!「洗濯動線」

脱衣室に物干しとカウンターを設置することで、一部屋で脱衣から洗濯、乾燥、アイロンがけまでが済み、とても便利です。さらにウォークインクローゼットが近いので、衣類の収納までがコンパクトな動線の中で完結。また脱衣室がキッチンのすぐ横なので、お料理をつくりながら、同時進行でお洗濯に関わる一連の作業も行えます。

 

帰宅後のきちんとした生活習慣が身につく!「ただいま動線」

玄関を入ってすぐのところに洗面台があるので、帰宅後すぐに手洗いやうがいができ、その後は隣のウォークインクローゼットで着替えをして荷物をしまえます。手洗い、着替え、荷物の片付けなど帰宅後の一連の動作がスムーズにでき、自然といい生活習慣が身につきます。

また、お二人のお子様が返ってきても同時に手洗いができるよう、洗面台は2つつけておくと便利です。

 

このほかにも衛生動線や来客動線など、暮らしを便利で快適にする動線は色々あります。住む人によって最適な動線は異なりますので、まず家づくりの際には、これからどんな暮らしをしていきたいかをイメージしてみてください。そのうえで設計士をはじめ家づくりのプロに相談し、後悔のない家づくりを目指しましょう。

 

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