設計士がおススメする「家づくりの花粉症対策」|岡山・倉敷・福山の注文住宅ならFORT建築設計
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設計士がおススメする「家づくりの花粉症対策」|岡山・倉敷・福山の注文住宅ならFORT建築設計

2021年3月17日

こんにちは。設計コーディネーターの岡本です。
花粉が飛び交う季節、つらい思いをされている方も多いのではないでしょうか?

実は家づくりにおいても、花粉症対策ができるのをご存知ですか?
今回は設計士の視点から「花粉症になりにくい家づくりの工夫」をご紹介させていただきます。

部屋干しスペースを確保
せっかく洗った洗濯物も、外干しにしていては空中に漂う花粉が付着してしまい、その洗濯物を取り込むことで花粉も一緒に家の中に入ってしまうのです。もちろん乾燥機で乾かしてしまうのもいいのですが、部屋干し用のポールを設置しておくとさっと干せて便利ですし、乾燥機にかかる電気代も節約できます。
ポールの設置場所は脱衣場など洗濯機のあるところが便利です。さらにクローゼットを脱衣場の近くにすれば、洗濯から乾燥、収納までの洗濯動線が短くなって家事効率のアップにもなります。

玄関クローゼットも効果的
玄関クローゼットも家の花粉症対策には有効です。外にでかけると、知らない間に服に花粉が付着しています。花粉を払ってから家に入るのが基本ですが、全部落としきれるわけではありません。ですので、玄関クローゼットに上着をかけてから生活空間に入ることで、花粉を家の奥にまで持ち込まずに済むのです。同様にカバンにも花粉は付着しているので、玄関クローゼットにカバンが置ける棚を作っておくと便利です。

さらに玄関に換気装置を付けると安心
玄関はドアが開閉するたびに外気が入り込み、一緒に花粉が侵入してくる要注意ポイントです。玄関に換気装置をつけておけば、入ってきた花粉をここでストップし、家の中まで入らないようにすることができます。
また空気清浄機を置くのも効果的なので、そのためのコンセントを設置しておくといいでしょう。

一番重要なのは気密性の高い家をつくること
どんなに花粉を持ち込まないように気を付けていても、気密性に問題があれば、目に見えない隙間から花粉が入り込んできてしまいます。高気密住宅なら隙間がとても少なく、外からの花粉をしっかりシャットアウトしてくれます。
また現在の家は24時間換気システムの設置が義務付けられていて、FORTが主に採用している第一種換気システムなら、花粉などの有害物質を室内に入れないためのフィルタ―も設置できるので、さらに安心です。

いかがでしたか?

花粉症は今症状がない人も、花粉を吸い込み続けることで、突然発症してしまうケースもあります。また最近は花粉だけでなくPM2.5など呼吸器系に悪い影響を与える大気汚染物質も浮遊していますので、家づくりにおいて気密や換気はとても重要になってきています。
大切な家族の健康を守るためにも花粉や大気汚染対策を考慮した家づくりをされることをお勧めします

もっと詳しく知りたいという方は、お気軽にFORTまでご連絡ください。家づくりのプロの視点から、アドバイスをさせていただきます。FORTには営業マンがいませんので、売り込みなどは致しません。安心してご来店ください。

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