「高気密・高断熱」は息苦しい!?|岡山・倉敷・福山の注文住宅ならFORT建築設計
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「高気密・高断熱」は息苦しい!?|岡山・倉敷・福山の注文住宅ならFORT建築設計

2021年6月2日

こんにちは。設計コーディネーターの岡本です。

「高気密・高断熱の家は息苦しいのでは?」と質問されることがあります。たしかに密閉された空間を想像すると、ちょっと息苦しく感じてしまいますね。でも実際はそんなことはありません。高気密・高断熱の家といっても完全な密閉状態ではありませんし、新築の家には24時間換気の設置が義務付けられていて、いつも新鮮な空気で満たされています

そして高気密・高断熱の家は、息苦しくなるどころか、健康や経済性などメリットがいっぱい。今回はその魅力についてご紹介しましょう。

大気中の汚染物質を取り込みにくい
最近は深刻な大気汚染が問題になっていますが、高気密の家なら空気中に漂うPM2.5などの汚染物質をはじめ、アレルギーの原因となる花粉などが、家の隙間から侵入するのを防いでくれます。

省エネ&経済的
高気密高断熱の家は、断熱性の高い建材で家を包み込み、建物の隙間を減らしています。つまり外気の温度に影響されにくく、冷暖房の効率がとてもいいのです。
例えばこれまでFORTで家を建てられた施主様からは「夏でもエアコン一台で家中が快適」「夏の光熱費も月額1万もかからない」※というお話を伺っています。
※クーラーの性能によっては異なる場合があります。

カビやダニの発生を抑える
冬、断熱性の低い家では、窓やサッシに水滴がつく「結露」が起きてしまいます。実はこの結露が、カビやダニの温床になり、アレルギーなど健康被害を引き起こす原因にもなるのです。
高気密高断熱の家なら結露がしにくく、カビやダニの発生も抑えるので、健康面からみても安心です。

家が長持ちする
家の結露は目に見える場所だけではありません。気密性・断熱性が低いと壁の中で結露が起こり、柱などの構造材が腐ってしまうことも。古い家をリフォームしようと壁を壊したら、中の柱が腐っていて危ない状態だったという話も聞きます。
高気密高断熱の家は結露を防ぎ、家の寿命を延ばしてくれるのです。

ヒートショック対策にも
ヒートショックで亡くなる人の数は、交通事故による死亡者の約5倍と言われています。冬場、リビングは暖房で暖かくしていても、廊下や洗面脱衣室などは寒いままになっていることが多く、この温度差でヒートショックが起こるのです。
ですが高気密高断熱の家なら家中を暖かく保つことができ、ヒートショック対策にも効果的です。

いかがでしたか?FORTの家は高い気密性や断熱性を実現し、国が推奨する長期優良住宅の断熱基準をはるかに上回っています。また気密に関しては断熱材を施工したあとに気密測定をし、「C値(気密性を示す値)」を記載した「高気密住宅認定証」を発行しています。

高気密・高断熱についてもっと詳しく知りたい方は、お気軽にFORTまでご連絡ください

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