【施工事例】将来の採光まで考えた家(前編)|岡山・福山・倉敷の注文住宅ならFORT建築設計
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【施工事例】将来の採光まで考えた家(前編)|岡山・福山・倉敷の注文住宅ならFORT建築設計

2019年4月11日

こんにちは。設計コーディネーターの佐藤です。

今回は、福山市に完成したT様邸の紹介です!

施主様は、お子様2人とご夫婦の4人家族。ご実家の敷地に家を建てたいとお考えでしたが、最初に相談したハウスメーカーでは「そこには家は建ちません」といわれたため、土地の許可申請などに強いFORTを訪ねてきてくださいました。

 

◆接道問題を解決
ハウスメーカーが難色をしめした理由は、接道義務の問題でした。原則として、家を建てる土地には幅4m以上の道路が、2m以上接していなければなりません。ですがこれは様々な条件が付随するため、一概に判断が難しいのが現状です。FORTの代表兼設計士の中村が現地を見に行ったとき、長年の経験から「これなら家が建てられる」と確信し、最終的には家を建てる許可をとりました。
「実家の土地が使えたことで建築に予算をまわせた」とお喜びいただけました。

 

◆ライフスタイルに合わせ独立した寝室
ご主人様のお仕事が3交代制で夜勤もあることから、ご夫婦で使われる主寝室の他に、ご主人様専用の寝室を設けました。約4畳とコンパクトですが、書斎スペースもあり家族とのタイムラグを気にせず快適に過ごせるようになっています。

 

◆格子の仕切りで開放的な空間に
LDKを中心とした1階は、壁ではなく木製の格子でつくられた仕切りを随所に使用。部屋と部屋の間がほどよく区切られ、しかも視線が遮られてしまうことがないので、開放感があり居心地のいい雰囲気に仕上がっています。

 

いかがでしたか。次号では、将来の周辺環境が変わっても採光を確保できるように設計したリビングや、アウトドアリビングを楽しめるウッドデッキなど、快適に楽しく過ごすための工夫がつまったT様邸の魅力をご紹介します。どうぞ、お楽しみに。

 

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