上手な平屋のつくり方|岡山・倉敷・福山の注文住宅ならFORT建築設計
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上手な平屋のつくり方|岡山・倉敷・福山の注文住宅ならFORT建築設計

2021年9月23日

こんにちは。設計コーディネーターの岡本です。

ここ数年、子育てファミリーや若い世代を中心に、人気を集めている平屋。暮らしやすさをはじめ、たくさんのメリットがありますが、ワンフロアにLDKや水回り、主寝室や子供部屋などすべてが集まるので、キチンとした間取りにしないと、「広い敷地が必要になりコスト高になる」「暮らしの動線がごちゃごちゃになる」など大変なことに。。。

そこで今回は、平屋に住む魅力と共に、失敗しない平屋のつくり方をご紹介します。

そもそもなぜ平屋が人気なの?
平屋に住むメリットはたくさんありますが、そのなかでもよく挙げられるのが以下の3つのポイントです。
・いつも家族が同じフロアにいるので、みんなの気配を感じながら暮らせる
・洗濯や片付けなど、ワンフロアで完結するので、家事の時短になる
・階段の上り下りがないので、年を取って足腰が弱ったときも安心

天井を高く、開放的なLDKに
平屋では天井を吹き抜けにすることはできません。しかし屋根を大きな片流れにして勾配天井にすることで、天井が高くとれ、空間に開放感を生むことができます。さらに勾配天井にすることで天井近くに窓を設けられるので、明るくて広々とした雰囲気の空間が実現します。

大きな窓で、室内を広く見せる
平屋の限られたスペースのなか、広々とゆったり暮らせる空間づくりにはちょっとしたコツがいります。例えば空間を細切れに仕切らない、など様々な方法がありますが、「窓」も広々とした空間づくりに重要なポイントです。例えばリビングなどにお庭が見渡せる大きな掃き出し窓をつけると視線が遠くまで伸び、空間に開放感が生まれます。またLDKと廊下を仕切る壁があれば、そこに内窓を設けることで視線が抜け、実際以上に室内が広く感じらます。

ロフトで空間に変化をつける
延べ床面積を少しでも広くとるには、ロフトもおすすめです。屋根裏風の特別な雰囲気が楽しく、セカンドリビングや書斎スペースなどにぴったりです。ワンフロアで単調になりがちな平屋に、ロフトがいい変化をつけてくれます。
FORTで平屋を建てられた施主様は、ロフトを読書空間として楽しまれていて、「程よいプライベート感があって落ち着く」とお喜びいただいています。
※「屋根裏で本を楽しむ平屋」の施工事例を、こちらからご覧いただけます。

プライバシーに配慮した間取りに
いつも家族の気配が感じられるのが平屋のいいところですが、子供部屋や書斎などの個室や、寝室でのプライバシーがしっかり守られていることも、快適な平屋暮らしにとっては重要です。FORTでは、LDKなどのパブリックスペースと、個室や寝室などプライベートスペースの間に廊下を設け、それぞれの空間を分ける間取りをご提案しています。
廊下を隔てることで話し声や物音が伝わりづらくなり、個人で過ごす時間のプライバシーが守られます。

いかがでしたか?平屋は広い敷地がいるとお考えの方も多いようですが、間取りの工夫次第でそれほど大きい土地は必要ありません。今回ご紹介した以外にも、賢く快適な平屋をつくるアイデアをお知りになりたい方は、お気軽にFORTまでご連絡ください。FORTには営業マンがいませんので、無理なセールスなどは一切致しません。どうぞご安心を。

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