こんにちは。設計コーディネーターの岡本です。

暮らしの快適性を大きく左右する「収納」。容量や配置する場所によって、そのパフォーマンスはずいぶん異なってきます。収納プランは施主様の暮らしの数だけ正解があり、設計士の腕の見せどころの一つでもあります。
FORTではお客様の理想の暮らしをしっかりと伺ったうえで、最適な収納容量や快適な生活動線を叶える収納スペースのご提案を行っています。

今回は、これまでにFORTが手掛けてきた収納スペースをご紹介します。

◆感染や花粉対策にもなる「シューズインクローゼット」

最近とても人気の高いシューズインクローゼット。家族とお客様の動線を分けることができるので、お客様用玄関に靴が散らかることがなく、つねにスッキリと保てます。

床面を土間にしておけば、アウトドア用品や、サッカーボールなどのスポーツ用品、バギーカーなど泥がつくようなアイテムも、汚れを気にせず収納できて便利です。

また上着などをシューズインクローゼットにかけてから、居住スペースに進めるため、上着に付着した花粉やウィルスを家の奥へ持ち込まずにすむので安心です。

◆快適な洗濯動線を叶えるウォークインクローゼット

洗面・脱衣場の隣に衣類などをしまうクローゼットを配置。脱衣場で洗濯・乾燥をすませた衣類を最短距離で収納できます。脱衣場やウォークインクローゼットのなかにカウンターを設けることで、洗濯ものを畳んだりアイロンをかけたりできるので、家事効率がグンとアップします。

◆壁一面の本棚

本好きの施主様のご希望で、壁一面を埋め尽くす本棚をつくりました。お気に入りの本を飾るなど、インテリアの一部としてお楽しみいただけます。

◆収納計画を立て、大容量の衣類収納を可能に

クローゼットの収納力を高めるのは、広さだけではありません。お荷物の種類や量、さらには今後お荷物がどれぐらい増えると予想されているのかなどをしっかりとお伺いし、クローゼット内の仕切りや棚を設計することで、限られたスペースでも効率のいい収納が実現します。衣類が多い施主様には、ハンガーポールを上下に2段設置するなど、様々な工夫を取り入れています。

◆キッチンの見せる収納

キッチンのバックセットの収納は、「見せる収納」と「隠す収納」に分かれます。最近人気が高いのは、生活感の出るものは隠し、お気に入りの食器などインテリアとして魅力的なものだけをオープンシェルフなどで魅せる手法です。オープンシェルフは物の出し入れがしやすいので、毎日使うお気に入りのカップやグラスなどを置くと便利です。

いかがでしたか？施主様のなかには、大きめのウォークインクローゼットのなかに、テレワークスペースを作られた方もいらっしゃいました。
収納の快適性は暮らしの快適性に直結します。FORTでは施主様の暮らしに合わせた収納のご提案を心がけています。もっと詳しくお知りになりたい方は、お気軽にご連絡ください。

＜FORT＞
TEL：086-236-9600
営業時間：10:00～19:00 毎週水曜定休
お問い合わせフォーム：https://www.fort410.com/contact/